みなさんこんにちは。村上市にある総合建設業者の加藤組です。

夏の暑い日でも作業をする私たち建設業者はいわば「熱中症対策のプロ」です!
そこで今回は、熱中症にならないために私たちができることを紹介します。

【どのような環境で熱中症になりやすいか理解する】
みなさんは「WBGT」をご存知ですか?
WBGTとは、環境省熱中症予防情報サイトによると、「熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標」で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射、気温の3つを考慮した指標です。
現場ではこの指標に基づき、作業を行っており、指数が高い場合には作業を中断するなどの工夫を行っています。

【適宜休憩を取る】
現場では1時間に約5分程度の休憩を取るようにしています。
ただ水分補給だけでは熱中症を予防できません。作業を中断して休憩を取りましょう。
また、塩分を含む固形物を摂取することも熱中症予防に効果的です。
先日、ある現場では梅干しを配布しました。梅干しにはクエン酸や塩分、ミネラルが含まれており、熱中症予防に役立つ食べ物です。おすすめです。
暑い時期には塩飴やタブレットも常備しておくと良いでしょう。

しっかり休憩をとりましょう

【熱中症になった時の対処法を知る】
もし周囲に熱中症の疑いがある人がいたら、どのように対応しますか?
熱中症が疑われる場合、適切な対処が重要です。
日頃から対処法を確認しておき、もし自分や周囲の人が熱中症になった場合には迅速に対応できるように準備しておくと安心です。

あらかじめどのように行動するか考えておくのが良いでしょう

熱中症は誰にでも起こりうるリスクです。私たち建設業者は、皆さんの安全を第一に考え、熱中症対策に取り組んでいます。
暑い日でも安全に仕事を続けるために、皆さんも十分な休憩と水分補給を心がけてください。
そして、お互いに気を配りながら、安全で快適な夏を過ごしましょう。